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2017年1月 5日 (木)

リンクスイメージトレーニング

スコットランドにもどこにも行けそうもないので、「気分だけでもリンクスに行ってプレーした気分になってみよう!」ということで、リンクスとは似ても似つかない富士グリーンヒルGCをリンクスに見立てて、プレーしてみることにしました。果たしてそんな事は可能なのか?そんなの、やった事ないのでわかりません。

まずは、コンディション。一日に四季があるリンクスを真似るのは無理だけど、いくらかでもエッセンスを取り込んでみたい所です。強烈な風は春一番か台風くらいしかチャンスがないので、春一番までお預けです。全英オープンなんかで、夏でもジャンパー着て寒そうにプレーしている様子を見ると、リンクスでは寒さに耐えてプレー出来ないといけません。現在1月、リンクスの一日の中での四季のうちの冬部分を味わうのにはグッドタイミングです。

擬似リンクスでのプレーの前に気分を高めるために、「リンクスランドへ」でも読むと良さそうだけど、全部読むには少々時間がかかるので、夏坂健さんの「ゴルフがある幸せ」を取り敢えず途中まで読みました。ゴルフの本質に関わるお話や、リンクスの話題も満載で、これからリンクスに挑むぞ、という気分が高まって来た(様な気がする)。

まだ正月気分の1月某日、まだまだ暗い冬の早朝、富士山の裾野標高500mに位置する富士グリーンヒルGCに向かいます。前日天気予報によると、下界は気温0℃ですが、標高500mのゴルフ場は、下界よりも3℃位気温が低い氷点下。フェアウェイが凍っていれば、リンクスの如くどこまでも転がって行く様なカチカチのフェアウェイが、さらに、直接落とせばちょっとやそっとのスピンでは止まってくれない、キッチリと固まったリンクスグリーンが出来上がっている事でしょう。さらに、芝も枯れているから、リンクスの様にグリーン周りは全部パターでもいけるかな?
と、イメージ作りは準備万端です。

さらに、イメージ作りだけは進みます。まず朝クラブハウス入場時には、"Good morning!" で挨拶か。さすがにそれは恥ずかしいぞ。この時期スルーはないので、お昼ご飯タイムが間に入るのはやむ無しだなあ。(注:富士グリーンヒルGCでは、春から秋まではスルーの時間帯が設けられていて、常連さんに人気です。)

そして、いよいよスタート。バッグを担ぐというわけにはいかないですが、もちろんカートなんぞに乗るなどリンクスでのプレーにはあるまじき行為、徒歩でのラウンドです。とはいえカートより早く歩かないと、スロープレーの発生源となっては本末転倒。早歩き+時々かけっこ、でカートに負けない様に頑張ります。今日は、天気予報に反して暖かいゴルフ日和。フェアウェーもグリーンも凍ることはなく、どこまでも転がるフェアウェーも、カチカチのグリーンもイメージ倒れです。それでもリンクスをイメージしながらプレーしようとすると、イメージするのに一生懸命で、無口な愛想なしプレーヤーになり、一緒に回る方々にとって嫌な感じの人になりそうなので、時々思い出したように愛想を振りまく私。一方、そちらに気を使うと今度はイメージ作りが中途半端なままプレーが進みます。

富士グリーンヒルGC5番ホールパー3にやってきました。今日の私にとって、ここは123ヤードのロイヤルトルーンの8番ショートホール、ポステージスタンプです。似ているのは距離だけですが、妄想の世界に入った私には、もうポステージスタンプにしか見えません。世界の名だたるプレイヤー達が痛い目にあってきた名ホールを目の前にしてもビビることなく果敢に攻める私。グリーンエッジギリギリにオンしてパーセーブ。

No5_2

リンクスには高い木がない(コースによっては全然無いわけではない)ので、山の中にある富士グリーンヒルGCでリンクスを再現するには、木が無いと想像するしかありません。即ち心眼でコースを見るのです。林はゴースの茂みに見えます。富士グリーンヒルGC10番ホールの様に目の前に木が生えていれば、たまに木が生えているカーヌスティーの地に立っていると妄想すれば良いのです。

No10

12番ホールは右ドッグレッグで、張り出した右側の林ギリギリにドローボールを打っていくとフェアウェイセンターへ打てます。この林は、セントアンドリューズ17番、ロードホールのティーインググラウンドの前に立ちはだかるオールドコースホテルの壁に見えてきました。かなり無理があるぞ。でも、すでにスコットランドの地に立っているつもりの私には、壁に書かれたOLD COURSEという文字のLの字狙いのイメージが出来上がっています。

No12

しかし、ティーショットは目標からはるか左に引っ掛けて左のOBへ。OBで我に帰る私。しかしここは気を落とさずに前に進もう。

ノースベリック、ウェストリンクスの13番ホール(名称:ピット)のグリーンは、フェアウェイから石垣で隔てられています。富士グリーンヒルGC14番ホールBグリーンの前に石垣をイメージすれば、そこはもうノースベリック。「石垣に文句を言うな」の看板もイメージしよう。

No14_4

ナイスショットと思った第2打はアゲインスト(Head wind)の風に負けてちょっとショート。イメージでは、ボールは石垣に命中、カツーンという音がして何処かに消えて行ったはずですが、実際のボールはフェアウェーに。グリーンまで20ヤードほどで、そこからピンまで5ヤードほど、グリーンの手前には枯れたラフがあり。リンクスならパターで転がすんじゃないの?というリンクスにいるつもりの理想主義者の私に、もう一人の普段の私が、どう見てもウェッジやろう、寄せワンでパーよ、と囁く。結局俗物の私、パー欲しさのあまり欲が出てウェッジを握ったが、結果全く寄らず。リンクスイメージトレーニングはどうしたんや?と非難する理想主義者の私。でも、5mほどの長いパットが入ってパー。

ということで、自分の中での二人の私が戦いながらも、無事ラウンド終了。やっぱり、企画倒れの中途半端なリンクスイメージトレーニングでした。次は春一番を狙って、リンクスの強風に挑む!

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